2015年12月4日金曜日

私とKiCadの出会い

kicad アドベントカレンダーの4日目ですね。

昨日のstarfort-jpさんに引き続き、
本日は、やましょうがお送りします。


前置き、ネタ的にはrcも使っていないので古いかもしれませんが
よろしくお願いします。

本日は 私とkicadの出会いについてちょっと書いてみます。
それはいまは昔、2013年の夏だったと思います。
それまで私が使用していたのは、PCBEでした。

(ちなみにpcbeはフリーである意味とても良いと私は今でも思っています。)


なんでEAGLEとか使わないのと言われそうなのですが、
一言でいえば、
基本、ソフト屋さんなので、必要ないと言えば無いと言う状態だったのです。


ところが、この頃、特急で変換基板が必要となったのです。


そんな時に大活躍するのがトラ技です。
早速、自宅の図書棚へと向かいトラ技の表紙を見ると、
2013/5号 "プロの基板作り”なかを見てみると、
どうもkicadが使いやすいらしい。
しかも、EAGLEとは違い商用利用もできる。
しかも、なんか海外に頼むと激安でできる。

早速使用してみたところ、データを見ると、テキスト 
なんか連続に位置を変更したい時はテキストエディタのマクロで
ごにょごにょすると時間が大幅短縮できる。
これって凄くプログラマー向きなPCB CADですよね。
なので、えげつなく工数削減できます

最初はエディターで変更していたのですが、ある方より
自動に配置変更ができると教えて頂いていたの方法を紹介です。
 (自動配線等も最新版はやってくれますが、あくまで配置にこだわりたい人なので。。。w)


1.netリストを読み込むとこんな状態になる。
  

2.右から三つめの十時みたいな奴を押す。

 

3.右クリックで、全モジュールの移動を押す








4.こんな感じでばらける。


















あとは自分で配置をつなぐだけですね。


と言うことで作成した基板がこちら、
単なる変換基板でしたが、
この基板おかげで本当に助かりました。

















ところでこの基板を作った時に、終端の接合部で配線が近すぎるって
言われていたのですが、この回避方法ってあるのでしょうか?
ちょっと知りたいです。

今回のアドベントカレンダーはこれにて終了です。
次回、機会があれば、中国のPCB業者についてもちょっと書いてみたいですね。

それではまた、次回、ごきげんよう。

明日はstarfort-jpさんです。
よろしくお願いします。
 





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